食事制限しているつもりはないけれど・・の続きの記事になります
インスリンを打てば、血糖値は下がる。ブドウ糖を食べれば、血糖値は上がる。
ここまでは当たり前の事実である。
運動をすれば血糖値が下がるのかどうかは、正確なところわからない。1型の僕の場合は。
そして、朝起きれば、食事もしていないのに、血糖値はなぜだか勝手に上がる。追加でインスリンを打ってもいないのに、なぜだか上がった血糖値は、今度は勝手に下がることもある。たとえば、起床時100mg/dL、朝食を抜いてさえ起床2時間後は300mg/dL、そして昼食前には100mg/dLみたいな感じ(笑)。朝食を抜いたのに、その2時間後に血糖値300mg/dLとは摩訶不思議。
そのときに、超速効型インスリンを打とうものならば、昼食前に低血糖を起こしていたに違いない・・↓
300mg/dLという高血糖の原因を探ろうにも、食事も食べていないわけだから、なんだかわからない。そして、厄介なのは毎回、血糖値が同じような動きをするわけでもないのだ!ある日は、起床時100mg/dL、朝食を抜いて起床2時間後100mg/dL、昼食前100mg/dL、というときもある。なんとも、僕の血糖値の動きは不思議である。
だから、できるだけ、3食を食べるように心がけている。そうすれば、
血糖値も出来るだけ、僕の3食必須という意志に呼応して、毎日、同じような動きをしてくれるだろう、
というのが僕の経験則だ。例えば、夕方に血糖値が急降下↓する傾向があるとか、昼食後の血糖値はUPDOWNがなく→穏やかな傾向とか。そういう傾向を掴むためにも、できれば同じ時間に、そして3食、だいたい1日合計2000kcalから2500kcalの食事を食べている。
ただ、リアルタイムのCGM、という装置がもう少し普及してくれば(つまりインスリンポンプ使用者に限らず、インスリン注射をしている人でも使えるようになれば)、シリンジ注射で3食固定の僕の食事制限も、もう少し緩和できるようになるだろう。だって、CGMを見れば、自分の血糖値のトレンドがいとも簡単にわかってしまうわけだから。
ただ、1日1食のみのドカ食いが、血糖値に一番悪い。例えば、夕食までの食事、朝食、昼食を抜いたとする。朝食時100mg/dL、昼食時100mg/dL、そして夕食1食のドカ食いをすると、僕の場合、食後2時間の血糖値は300mg/dLを間違いなく超える。今のCGMなら間違いなく↑↑を表示、である。
そして、その後も、恐らく血糖値は下がらない・・補正のためのインスリンを、何度も何度も打つけれど、すぐには下がらない。そして、下がったとおもったときには、今度は寝ている時間だったりして、低血糖と高血糖を行き交ってしまうだろう。血糖値がこの状態に突入すると、2,3日は、インスリンを打っても血糖値があまり言うことを聞いてくれない状態となる。僕の場合は(笑)