この記事は一日の糖質(2)の続きになります。
糖質は血糖値を急激に上げる、と言われる。僕もそう思う。だから、血糖値が予想外に低くなってしまったときには、僕は糖質の多いジュースを飲むし、そんなジュースはいつもカバンに入れてある。
一日の糖質の量はどのくらいか?
と問われれば、僕はすぐには答えられない(笑)。正直、一日の糖質の量などはあまり意識したことがないから(カロリーなら多少意識はするけれど)、よくわからない。
けれど、1日の食事のカロリーがわかっていれば、1日の糖質量は計算から割り出すことができる。普通に、普通の食事をしている人ならば、簡単に計算できる。いつもフライドチキンやステーキだけしか食べない人は例外ではあるけれど(笑)
一日のカロリー
一日の僕のカロリーはだいたい2000kcalである。そのカロリーのうち、程度の差こそあれ、半分ぐらいが糖質(ないしは炭水化物)のカロリーである。仮に、フレンチフライを食べれば、糖質はカロリーの50%を少し下回り、もし牛丼チェーンの牛丼だと50%を少し上回る。
そうすると、普通に食事をしている場合、だいたい食べているカロリー数の半分は糖質ということになる。僕は2000kcalのうち、1000kcalの糖質(ここでは炭水化物でもよし)を一日で食べていることになる。その1000kcalを4で割れば、250gとなる。これが炭水化物の量である。
すべてを一般化できるわけではないけれど、2000kcalのカロリー制限食をしている人は、だいたい250gの炭水化物(ここでは糖質という言葉でもよし)を一日に食べていることになる。そう、程度の差こそあるけれど(笑)
カロリーさえわかれば・・
だいたいの一日の糖質の量はわかる、ってことが言いたいのだ。もちろん、いつも、つねに、食事はフライドチキンだけ(糖質が少ない食事)、という人はいないだろうし、牛丼屋で煮込まれたたまねぎと牛肉のみ(糖質が少ない食事)、を食べる人もいないだろう。
1型糖尿病ならば、何かを食べたときに、食品成分を見ると良いと思う。売られているサンドイッチの白いラベルを見るのもいいし、カップラーメンに印字されているラベルでもいい。そこに書かれている炭水化物の量に4をかけてみよ。それが、炭水化物のカロリーとなる。
炭水化物のカロリーは、全体の何%ぐらいだろう・・
意外と知らなかった何かが、そこで見つかるはずである。たぶん(笑)