この記事は、、、書いてます。「糖尿病の主人の食事、どんな献立にしたらいいのか?」「今日の献立は野菜中心のメニューにしたらいいのではないか?」そのようなレシピで迷っている方に記事を書いています。
そりゃ、バランスの良い食事を作った方がいいに決まってる
もし、あなたが、栄養素の知識(炭水化物、たんぱく質、脂質など)について若干少ない場合、まずは糖尿病協会が出版している糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版(アマゾンへ)の購入をお勧めします。必要で正確な知識が書かれています。
これを読めば、ご主人の血糖値を考えた食事のレシピやメニューがきっと作れるはずです。すいません、もう一度、伝えさせていただきます。糖尿病を良くするためのレシピやメニュー作りには、あなたの「正確な栄養素の知識」が必要です。ここが欠如していると、むしろ体に悪いレシピになっているかもしれません・・・
栄養素を知っている場合VS知らない場合
日本人の1日のカロリーに対する炭水化物量の推奨されている割合はご存知ですか?
食事に含まれる炭水化物の適性な配分は摂取エネルギーの50%〜60%です。<引用元:糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版の7ページ>
炭水化物って何?という方はぜひ、この本を一度ご一読ください。そして余談ですが、あなたがアマゾンで、この本をご購入頂いた場合、得た収入は「国際糖尿病支援基金」へ全額寄付します。あなたの購入は寄付へと繋がります。
そして栄養素を知らない場合はどうなると思いますか?血糖値が上がると思いますか?これも実は誤解なのです。仮にケンタッキーフライドチキン(ポテトとコーラはなし)を毎食食べた場合と、ごはんを毎食食べた場合では、前者の方が血糖値はあがりません。詳しく知りたい方はケンタッキーvsごはんをご覧下さい。
えっ?では糖尿病を良くするにはケンタッキーを食べたほうがベターなの?
そんな疑問の時に「正確な知識」が役に立ちます
そう、食事のレシピやメニューを考える際には、ある種の矛盾が発生します。肉ばかりしか食べない生活とごはんだけしか食べない生活では、肉ばかりの方が血糖値を上げません。失礼な言い方かもしれませんが、この事実から「糖質制限食」に結びつく可能性があります。
だけど、肉食のみだったら「体に悪いでしょ」。そう思われる方は、すでに食事に対して「正確な知識」を身につけている方だと思います。そうメニューやレシピを考えるまえに「正確な知識」を身につけて下さい。そのために、今回は糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版を紹介しました。ぜひ、ご購入下さい。あなたにとって貴重な一冊になります!