自宅で中華料理を作るのが趣味となりつつある当方。それも、簡単で、おいしく、スマートな中華料理を作るのが好きである。たとえば、チャーハンだ。また、当方、水餃子を皮から作るのも好きであるが、その水餃子をおいしく食べるために欠かせないのが黒酢の存在。
スーパーでは無色透明なお酢を良く見かける。けれど、ときどき黒酢も見かける。黒酢の方が、無色の酢に比べて、うまみもある。アミノ酸が豊富に含まれているから、黒くなっているんだとか・・
あと酢の特徴として、脂っこいものと一緒に食べたときに、とにかく胃がもたれにくい。たとえば、酢豚という食べ物がある。ただでさえ、酢豚は脂っこい豚肉(我が家では豚の肩ロースを使用)を油で揚げて、タレと絡ませて食べる。けれど、タレには大量の酢も使われているので、なぜだか胃はもたれない。不思議である。
ぜひ、脂っこいものを食べるときに、酢を使ったものと、使わなかったもので、比較して食べてみると面白い(笑)。
お酢は体にいいから食べなさい、と母親にいつも言われて育ってきた当方。ただ、当たり前だけれど、
お酢を食べたところで、血糖値が下がるわけはない
1型糖尿病を30年も抱えていれば、食品と血糖値の関係はいつも気になる。酢豚を食べても、血糖値は上がるだろうし、水餃子を食べたって、同じである。
まえにも記載しているけれど、
血糖値を下げること
と
血糖値が上がりにくいこと
この表現には、とても大きな差がある。もし仮に、酢を食べて血糖値が下がるならば、1型の僕だって、毎日、酢を食べるに決まっている。けれど、そういう酢に僕はまだ1度も巡りあったことはない(笑)。
おまけに以前の僕は、コーヒーを大量に、しかも毎日、絶え間なく飲み続けていたけれど、
コーヒーが血糖値を下げたこともなかった
つまり、どんな食品を食べても、血糖値が下がることは決してない、と僕は考えている。
ただ、血糖値を上げにくい食品があるのは、事実である。
脂質は血糖値をゆっくり上げるし、糖質は血糖値を急激に上げる
だから、脂質をいっぱい食べよう!
と言っているわけでもないから、ご愛嬌。
食品を口にする限り、その食品が血糖値を下げてくれることはないけれど、食品によっては血糖値が上がりにくいものがある、という事実があるだけ。言葉の表現って、意外と難しいよね・・