最近、やたらと下がりにくくなっている当方の血糖値。なぜか、と原因を探してみる。ひどい低血糖を起こしたわけでもない。娘と定期的に2時間のサイクリング運動もやっている。食事だって食べすぎているわけでもない。3食だいたい同じ時間に食べている。
だけど、だけど、なぜだか、朝から夕食後ぐらいにかけて、高い血糖値の状態は続く。そして、測定器の1週間の平均血糖値(現在では、ほとんどの測定器にも表示される)を見る。なんと200mg/dLオーバー。
今月のHbA1cはかなり悪いだろう、と嫌な推測が頭をよぎる。そういうときは診察にも行きたくなくなる。それが当方(患者)の心理。
ただ、もう少し掘り下げて高い血糖の原因を考える。最近、何か変わったことはないだろうか。もし、変わったことがあるとすれば、それは睡眠時間だ。現在の当方の睡眠時間は、やや少ない4時間半となっている。朝は6:00に目が覚めてしまうし、夜は1:00以降じゃないと眠れない日々。要するに起きている時間が長いから、昼の血糖値は高くなっているのだろうか。
起きている時間は、ある程度、血糖値に影響しているはずだ。そのため、いつもあまりいじることのないBasalのインスリン量を思い切って増やしてみた。そうしたら、今度は、夜間の低血糖が頻発。高血糖やら低血糖を繰り返しているうちに、当方の体はどんどん疲弊していって、いやでも顔はげっそりする。
本当に、Basal又は持効型溶解インスリンの単位調整は難しい。
そんな当方の血糖値はさておき・・
最近、この「1型糖尿病と学びながら」というサイトへドクターからメッセージを頂いたり、いろいろな方からも有難いメッセージを頂いている。ブログの通知用で始めたFacebookには「いいね!」ボタンもたくさん押して頂いて、感謝の日々。
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1型糖尿病だからと行って、血糖値のことばかりに囚われれば、神経は逆撫でされるし、糖尿病のためだけに生活することになる。そう、こういうときは、思い切って趣味に興じるのがいい。当方の場合は、競馬である。
今日は、G1であるオークスが行われる。若い年頃の牝馬しか出られない最高峰のレースであり、牝馬にとっては一生涯に一度しか出られないレースである。さて、どの馬が勝つのだろうか。
そんなことを考えながら、血糖値のストレスは、今日はとりあえずどこかへ置き忘れていこう。当方はそういう患者である。