かなり、雑に、毎日を送っている当方。

何が雑になったのか、と言うならば、それは睡眠時間である。

以前までは4時間半の睡眠でナントカ生活をしてた。けれど、最近、睡眠時間が大幅に増えてしまって、1日12時間が当たり前。夜は8時に寝てしまい、朝は8時に起きる。

不眠を経験した僕にとって、眠れることはとても有難いことではある。しかし・・

血糖値のアップダウンで体が疲れてしまっているのだろうか。

突然、眠れるようになった理由も皆目見当がつかない。寝ても寝ても寝たりない・・けれど、今度は、眠りすぎてしまって、とても怠惰な生活になっているようである(笑)。過ぎたるは及ばざるが如し。

それと、不眠を自覚したのは、いつ頃からだったろうか。

僕の場合、1型糖尿病歴20年目くらいから、徐々に眠りは浅くなったように思う。眠りが浅くなった当時は、眠れぬ恐怖に取りつかれ、ネットで検索しては、いろいろな改善の方法を試した。けれど、眠りが改善することはあまりなく、気が付けば4時間半の睡眠時間になった。

いまやインターネットの普及によって、不眠のことだけでなく、糖尿病の情報(最新の治療方法や医療機器など)もPCやスマホを叩けば簡単に手に入る時代になった。世界で発売されている最新のインスリンポンプ、CGMと呼ばれる血糖値を24時間モニターしてくれるもの、それに普段打っているインスリン製剤のことなど、いろいろなことを調べることができる。

いや、糖尿病の最新情報だけでなく、血糖値の管理も、今やPCやスマホでできる時代である。インスリンを打っていようが、打っていまいが、血糖値を知ることは糖尿病患者にとってとても大切。かつては、測った血糖値を、日本糖尿病協会が発行する緑と白の自己管理ノートに記入するのが定石であった。

けれども近年では、血糖値を管理するアプリも台頭しつつある。友人の話では、アプリを使って自分のデータを管理し、診療の時に持参する人もそこそこいると言う。

ネットを検索すれば、いろいろなことがわかる時代に、このブログが発信している情報はたかがしれているように思うのである。正確に言えば、ブログの記事を書いているときにも、このような切ない気分になるのである。

しかし、いつも励まされるのは、今まで頂いたメールの数々。

「1型糖尿病のことをよく知らないので、とても参考にさせていただいてます」

「1型に今年6月になりました。。いつも拝見しています。」

このようなご意見を頂くたびに、

気合いを入れてブログを更新しなければ

と熱く燃えたぎる当方である。

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