朝食、昼食、夕食。
なるべく同じくらいの時間帯に、できるだけ同じカロリーの食事をして、いつも同じ単位のインスリンを打っていると、1日の血糖値の動きも似てくるのではないだろうか。もちろん、毎回、同じ動きをするわけじゃないけれど、
なんとなく同じ様な動きをしている、と感じることがある。たとえば・・
私の血糖値はいつも夕食前がちょっと低い
とか
僕の血糖値は朝食後が少し高くなる
といった具合に。
ちなみに最近の僕の場合は、朝食前がだいたい300mg/dLを越えており、昼食前は約100mg/dL、夕食前も約100mg/dL、で就寝前が250mg/dLぐらいといった感じ(笑)
だから、僕の血糖値のトレンドは・・
起きている時間の血糖値は良いけれど、寝ている時間の血糖値は極めて高い!
となる。
夜間、激しく高血糖なものだから、深夜に汗をかいて、目が覚めて、トイレに行くこともある。そして、そんなときには、寝ぼけながらだけれど、血糖値を測ったりもする。相変わらず高血糖だったなら、僕は眠い目をこすりながら、少しだけインスリンを打って、また寝る。そうすると次の日の朝食前の血糖値は下がっているのだ。
だけれど、わざわざ深夜に、血糖を測ってインスリンを打つ、などというのは、本当に面倒臭く、嫌気もさしてくる(笑)
なんとかならないものだろうか、深夜の高血糖。
インスリンポンプを使っていれば、細かいBasal/ベーサル(基礎インスリン)のセッティングも可能。だから、深夜帯の基礎インスリン量を増やせば済むかもしれないけれど、今の僕は、カチカチ回す持効型のインスリンの注射器を使ってる。
そもそも何で就寝前に高血糖になっているのか・・
という素朴な疑問。夕食を食べ過ぎて、インスリンの単位(量)も合っておらず(つまり少なくて)、夕食から就寝前、いや、翌日の朝食前まで高血糖が持続している、と考えるのが妥当なのかもしれない。夕食にパスタを食べても、同じ様になるかもしれない。(参照:大量のペンネと血糖値の動き)
けれど、毎日、毎日、僕は夕食を食べ過ぎているわけでもないし、インスリンの単位だってできるだけ気をつけて打っているわけだから、なにか、別の原因があるのではないだろうか、と考え込んでしまう・・。
もしかして、正常値と思われる昼間の血糖値の中にも、実は低血糖が起こっている時間があって、と考え出すとキリがなくなる(笑)。インスリンの注射をしている僕にとっても、CGMは欲しい限りだ・・