数ヶ月前の健康診断で肺炎?みたいな影が見つかった。癌ではないか?とはじめはかなり心配したのだが、経過観察となった。そして、先日CTの再検査を受けた。タバコは未だにやめていない・・果たして変な肺炎はどうなったことやら・・
この肺炎がもたらしたもの
一番大きかったのは体重の減少だった。ただ、当時の僕は体重の減少などに気づくことなく、時は過ぎた。気づいたのは友人達と賑わう紅白のラーメン店で餃子とラーメンを啜っている最中だった。ある友人がスマホで僕を撮影、お前やせたなあと後日写真付きのボヤキメールを送ってくれた。自分の写真をみることに少し照れくさかったのだけど、見た瞬間に
たしかに俺、やせたかも・・
見慣れぬ自分の写真を見て、そう心の中で呟いた。そのため、すぐさま自宅にある体重計を取り出し、右足、左足の順でソーっとのってみた。測定されている体重を鋭く見つめ、結果は驚愕だった・・
64kgあった体重が58kgまで落ちた
減った体重はなんと1割!それも1ヶ月くらいで・・
糖尿病の生活をはじめ、安定した食生活からか、ここ10数年体重なんてほとんど変化しなかったはず。
肺炎?の初期症状
3ヶ月前、風邪に似たような症状があった。咳はでるし、からだはだるかった。そして何よりも苦しかったのは、ベットから起き上がれないことだった。朝日や小鳥のさえずりすら僕を目覚めさせなかった。そして、僕の意志をもっとしても・・だから、少し長い休養をとった。
診察では肺炎の原因菌がわからず、経過観察。イライラと不安、おまけに時折ある体調不良に悩みながら暮らす日々だった。そして1度だけ抗生物質を飲んだ。
体重が減少する不安の中で、毎日体重計にのった。ピクリともすることなく横ばいの状況。いやはや、糖尿病患者だってのに、体重を増やしたいとはなんたる始末・・
今月にも同じような症状がでた
今、風邪流行ってるよ・・
医師の友人からの言葉だった。僕もなんだか風邪っぽい。だるいし、咳はすごい。体重は徐々に増加していたけど、先日の肺炎のときと同じような感じである。
そんな中、肺の再CT検査があった。からだのさるさもあって、まだ治ってねえだろうなあ、とつぶやきながらCTのベットへ寝た。そしてベットはサークルの中へ滑り込んだ。
息を止めてください
なんとも擬似的な声が白く広い検査室の中で反響する。そして指示する通りに息を止める。遂にベットはサークルから抜け出して、僕は起き上がった。
治ってねえだろうなあ。
検査の結果
医師「肺炎の影は見当たりません・・」
僕 「えっ、なおっちゃったんですか・・」
医師「はい、たぶん。抗生物質が効いたのかもしれません」
僕 「まじですか・・」
毎日60本以上のタバコを吸って、今でも咳をゴホゴホしているから信じ難かった。医師にそう言われながらも、咳が出ている状態なのでまだ信じきれない・・本当に治っちゃったか?そして、いったい、どんな肺炎だったのだろうか?
糖尿病における体重の管理
体重なんてものに関心はなかった。だけど、今回の肺炎を通じて体重管理はとても大切だと感じた。2型糖尿病の場合、体重減少が癌と絡んでいるときもあるらしい。1型糖尿病の僕でも、肺炎?のため体重はかなり落ちた。
体重をはかることは、糖尿病以外の別の病気の発見に役立つものなのかも・・
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