パスタといえば、スパゲッティをまず思い浮かべてしまう。スパゲティ=パスタのように思えるけれど、厳密にいえば、スパゲティはパスタの一つの種類である。
ペンネ、ラザニアなどもパスタの一つの種類である。20年くらい前には、今よりももっとラザニアが流行っていたように思うし、僕も知り合いのイタリア料理店で、そのラザニアをよく食べた。
パスタの種類である、スパゲッティやペンネなどは簡単に自宅で作れるけれど、このラザニアだけは面倒臭そうで作るのも億劫である・・小学生のころはハウス食品が出していたミートグラタンを良く食べたけれども(笑)
スパゲティ
パスタで代表的なものといえば、間違いなくスパゲッティだろう。スパゲッティ、それは、魅惑の炭水化物。ごはん、パン、も同じ炭水化物ではある。けれど、このパスタの一つであるスパゲッティだけは僕にとって特異な炭水化物。なぜかと言えば、普通の炭水化物と違って、このスパゲティだけは血糖値の上がり方が異なるからだ。
炭水化物は、もちろん量を多く摂れば、その分、インスリンの単位(量)も多くしなければいけない、それがカーボカウントの理論。ここまでは、恐らくこのブログを読んでいる方ならば、カーボカウントをご存知でない人もわかるはず。
しかしである。
実は、この炭水化物は、量だけなく、質の部分も血糖値へ影響するから不思議なのだ・・。ただ、初めてカーボカウントを実践するならば、質の部分までは考慮しなくて良いと思う。あまりに混乱してしまうからである・・割愛・・
スパゲッティと血糖値とインスリン
スパゲティは炭水化物量の多い食品である。そんなスパゲティを食べる。もちろんスパゲティを食べる前に、インスリンの単位(量)を決めて体に打ち込む。
しかし、血糖値が、普通の炭水化物(ごはんやパン)と比べて、すぐには上がらない・・30分後、下手すると、1時間後まで血糖値が上がらないのである。
だから、食前にインスリンを打てば、スパゲティより先にインスリンが効果を発揮し、血糖値は下がることすらある。僕の場合。まさかの食後低血糖になることだってある。
スパゲティ、僕のインスリンを打つタイミング
だから、僕は、スパゲティを食べる前の血糖値を見て、もし高くなければ、食前のインスリン注射をとりあえず控えてしまう。血糖値がすぐに上がりにくいからといって、スパゲティは体にいい、と言っているわけではない。ごはんだって、パンだって、体に良い食べ物であるし、とにかく、うまいわけだから僕は食べる。
しかし、このスパゲティは、すぐに血糖値が上がりにくい分、3時間後とか4時間後の血糖値がグンと上がってしまうのだ。逆に、ごはんやパンなどの炭水化物の場合、3とか4時間後にはグンと血糖値は元に戻るのだけど・・とにかく、変なのだ、スパゲティを食べると、血糖値の動きが・・次回に続く