よくスーパーで買い物をする。ときどき陳列してある「本日の目玉品」とか「25%値引き」とか「最終価格」というラベルがついているものが好き。そんな商品を見ると、素早く手にとって、まずは品定めをしてしまう。
安物買いの銭失いだけは控えたい(笑)
そんなわけで、先日、牛乳を買った。牛乳はタンパク質を多く含む食品である。「値引き」のラベルがついた牛乳は、バンホーテンの冷たいココアだったり、作っておいた冷たい紅茶に、入れて飲んだ。もちろん、賞味期限内の牛乳である。
飲んでから2時間後くらいに下痢をした。それも、かなりの下痢であり、汚い話だけれど、例えて言うなら、水道の蛇口を思いっきりひねって、勢い良くでる水の如し。この状況は数回つづいたものだから、さすがに疲労困憊、参ってしまった・・
体調が悪いサインなのだろうか・・
気持ち悪さも重なり、症状は悪化。
翌日、家内と当方でこの牛乳を夕食時に飲む。もちろん、まだ賞味期限内である。同じ現象が起こってしまう。我が家でトイレの奪い合いが始まる。腹がいてぇ・・。ついでに1型の僕は、面倒臭いけれど、血糖値も測ってみる。
42mg/dL。阿鼻叫喚。
ブドウ糖があれば一番いいけれど、そういった細やかな低血糖対策品など用意はしていない。なので、自宅にあったキットカットやジュースを目一杯口にほうり込んだ。
そして、10分後の血糖値を測る。
53mg/dL。驚愕。
また、キットカットとジュースを繰り返す。そして低血糖のときに食べるお菓子など、味わっている余裕がなく、かなしい当方。うまいお菓子やジュースなのに、もったいない・・そして10分後の血糖値を測る。
56mg/dL。愕然。
おまけに今は、食後2時間後の血糖値だというのに・・事実として、牛乳はたんぱく質の多い食品だから、炭水化物ほどではないにせよ、徐々に血糖値を上げるはずではないのか。それが、今の血糖値は、低血糖だし、おまけに危ない領域にまで達しているではないか。
これも呪われたような下痢と関係があるのだろうか・・いやでも、下痢の容疑者探しとなる。
この牛乳、いまだに飲んでいないのは、家族のなかでも娘だけ。そして、その娘だけが、なぜだか、お腹を壊していない。やはり、今回買った賞味期限内の牛乳がなんとなく怪しい・・その矢先に、もう一度、家内は、その牛乳を飲んだ。もう一度、腹がくだってしまった。ますます、怪しい。
けれども、この賞味期限内の牛乳が犯人ならば、この牛乳に責任はあるのだろうか。悩んでしまう・・