ここ、数年、僕の白血球の数は、減ることはなくとも、増えることはよくあった。毎月、毎月、少し高い僕の白血球数を見て、Drは

このぐらいの値なら、心配しないでいいです

と言った。正直、僕は白血球のことはよく知らなかった。体の中で、なにか炎症があれば、数値が上がる、くらいの知識しかなかった。いつも基準値よりオーバーしていた白血球数をみるたびに、僕の体調も基準値より悪いように思えた。なんか、今日はだるい、みたいな感じである(笑)

けれど、最近になって、月1回の定期的な血液検査で、白血球の数は基準値内であることに気づいた。基準値を超えることがなくなったのだった。

僕は不思議に思った。

なぜ、白血球の数は基準値になったのか。

僕は考えた。何か、僕は、炎症がおさまるようなことをしただろうか。炎症といえば、皮膚炎とか、胃炎、という言葉が思い浮かんだ。けれど、皮膚炎はときどき起こったし、胃炎などはよくわからなかった。あまり、関係がないように思えた・・

そういえば最近、ひとつの治療を終えた。それは、歯の治療だ。僕の歯は、長年の喫煙と、歯を磨かない習慣と、1型糖尿病という病気のおかげもあってか、ボロボロだった。

ほとんどの歯は、以前の僕の健康の歯に比べると、長くみえる(歯ぐきがやせ衰えた)状態だった。そのため、ほぼ全ての歯を抜いた。2年間、週1回の歯医者への怒涛のような通院の結果、今年に入ってから、ようやく治療は終わった。

治療をするまで、歯の炎症に僕はほとんど毎日襲われたし、歯痛薬なども常にビジネスバックやらバックパックに入れておいた。

そして痛い治療も終わって、ようやく歯の炎症はなくなくなった。

その結果、僕の白血球数は基準値に戻ったのではないだろうか。

と思った。そういえば、余談になるけれど、僕のLDLコレステロールは、発症20年目くらいを境に、基準値を上回ることが多くなった。そのため、今は薬を飲んでる。

おまけに、HDLコレステロールも基準値を下回ってしまったのだった(笑)。血糖値の乱高下のように、コレステロールも少し乱高下するようになった・・そのため、HDLコレステロールのために、少しの運動を始めたところ、HDLコレステロールは見事に基準値内に治まってしまったのである・・すごく不思議である・・運動不足だったのか・・ちょっと懺悔した・・

炎症は、いろいろなところで起こる。できるだけ、最低限に、炎症は治ってもらいところである。ただでさえ、僕は1型糖尿病の患者なのだから・・

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