禁煙を始めてから3ヶ月が経過。いまのところ、タバコを吸いたいという禁断症状もなく、とりあえず禁煙は驚くらいに長く続いている(笑)。いつも手から離せなかったタバコ。20年以上ものあいだ続けていた喫煙習慣だったけれども、これで当方の肺は少しでも綺麗になっているのだろうか。
そして・・ここ数日、特に何かがあったわけでもないのに、イラっとする回数がとても多い。厄介である。気がつけば、喉も痛かったり咳もでたり、とちょっと風邪気味でもある。そんなときに血糖値を測れば、血糖値も高い。そのため、また余計にイラっとしてしまう・・
糖尿病の人は怒りっぽい
と以前、糖尿病じゃない人に言われたことがある。それも海外に住んでいるときに、である。確かに僕は怒りっぽくなることがある。そりゃあ、低血糖のときにイラっとしてしまうこともあるけれど、30年もこの病いを抱えて、最近は低血糖でもないのにイラっとする頻度が多くなっているからどうしたもんだろうか。
こういうイラつきは、運動をしてさえ治らないことがある。つまり、一日中イライライライラしているしかない。つらいけれど・・
なんとか落ち着こうにも、なんとも落ち着けないから困っちゃうのだ!
さて、こういうときはどうするか。
もう何もせずに、寝て待つしかないのである・・悔しいけれど・・
そんなことで、今週も1日多く休んでしまった次第である。
1型糖尿病を30年も抱えていれば、三大合併症のほかに注意しなければいけないのが、脳へのダメージ、なのかもしれない。
脳へのダメージを少なくするために、低血糖をできるだけ避けて生活したほうが良いのだろうし、HbA1cもできるだけ良好な数値を維持したいものである。余談だけれども、当方はかつて低血糖昏睡で数回以上、救急車で運ばれたこともあるし、HbA1cも過去20年近く、8.0%近辺をうろうろしていた。そんな当方でも、いまのところ、なんとかなっているから心配し過ぎは禁物である。
ただ、おわかりのように、インスリンが枯渇し、インスリンの注射で治療をしている当方にとって、低血糖を回避しつつ、HbA1cも下げるというのはかなり至難の技だ。そして、体調まで悪くて、どうにもならないことがある。
イライライライラしてても、できるだけ、意識的に、ポジティブに過ごしていくようには心がけている。けれど、それでも、どうにもならないときもある。そんなときには、僕は寝て待つか、Drへ相談することにしている。