昨日と一昨日は、競馬三昧の当方。とはいっても、競馬場へ行って競馬を楽しむわけではない。自宅にいながら、パソコンさえあれば、馬券が買えるので、馬券を買ってテレビを見ていた一日だった。家内と娘は朝から外出し、夕方には帰ってくる予定だったので、夕食の準備である餃子を作りながらの競馬三昧。粉が散る餃子と、汚れないためにテーブルに敷く競馬新聞。実に相性が良いのだった(笑)
保険適用
さて、ようやく待ちに待った血糖値を点ではなく線で表示してくれる、つまり24時間の血糖値がわかるフリースタイルリブレが保険適用となった。そして、これは喜ばしいことである。国民皆保険なくして日本の医療制度が語れないのと同様に、保険適用なくして堂々とフリースタイルリブレは使えないのかもしれない(笑)
ただ、保険の件が一応クリアしたところであるから、今はまだ準備期間といったところだろうか。
指からの穿刺とリブレ
血糖を測るときは、指を「痛っ!」と穿刺をして、血液を出さなければいけない。この作業は実際にやってみるとわかるけれど、慣れていないと5分以上時間はかかる。また、穿刺した後は、指からの血液を止めるための絆創膏を貼ったりしなければいけない。だから穿刺という作業は、案外面倒なのだ。その点、フリースタイルリブレであれば、指を毎回穿刺する必要もないから便利であるし、楽でもある。
また競馬においては、競走馬のデータ(どのレースに出て、何着だったか)が大切なのは言うまでもない。それと同様に、血糖値に関しても、測ったデータは大切だ。
血糖測定器とデータ
保険診療でもらえる血糖測定器のセンサーには制限がある。そのため、1日に多く測ったところで4回、自費での購入を踏まえても7回くらいが限度だろう。もちろん、当方の知り合いには10回くらい測っている人もいるけれど。その制約の中で、今の血糖値を知ることは簡単だけれども、今日1日とか昨日1日の日内の血糖変動を把握することは、こまめに記録しない限り難しい。
その点、フリースタイルリブレは、日内の血糖変動も簡単に見ることができるのが良い。ただ、もちろん、リブレにも弱点はある。リブレで表示する低血糖のときの、血糖値の正確性である。そのことを考慮に入れるとリブレは、血糖測定器のように、ある瞬間の血糖値を確かめる機械というよりは、24時間の血糖値のトレンドを把握するための機械なのかもしれない。けれども、この24時間の血糖トレンドを知ることが、自分にとってはとても有用なことなのである。
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