先日、都心にあるラーメン屋に入った。ここのラーメン屋はかれこれ20年前くらいからずーっと流行っている店である。目玉は豚骨ラーメン。しかしながら、ここ数年でお店の様子が少し変わった感じがした。なぜなら、外国版「地球の歩き方」を持った海外からのお客さんがとても目立つようになったからだった。
お客さんが来る理由
ここのお店のスタッフの対応はとても良い。海外からのお客さんには従業員が丁寧に英語で受け答えしている。また、広くもないラーメン店で写真撮影を依頼すれば気軽に対応してくれる。なんともサービス精神が旺盛な豚骨ラーメン店である。
またラーメンもおいしいのだが、いまや都心のラーメン店は激戦であり、いわば群雄割拠の時代である。そんな時代のせいもあって
最高においしい!
と評価しがたい店になってしまった。おまけにお店の席がかなり狭いので、食べるまえのインスリン注射がやりにくい。1型糖尿病患者にとっては難点である。しかしながら、お店はいつも混んでいる。
苦汁は内臓を硬化させる?
苦汁は内臓を硬化させるといいますが本当でしょうか?
先日、10代の女性から頂いた質問である。苦汁とは、人生で嘗める苦汁のことか、豆腐などに入っている苦汁(にがり)のことか、ここの判別が出来ない。
もし、人生で嘗める苦汁と仮定すれば、筆者にも同じような経験がある。筆者は中学受験をしたのだが、当時、ストレスは大きかった。そして、受験が終わった3ヶ月後に1型糖尿病になってしまった。受験によるストレスが原因で1型糖尿病になったのかもしれない・・
内臓を硬化させる?
ここはわからない。硬化するとインスリンが出なくなる、この因果関係についても筆者は知らない。また苦汁についての定義(いわゆるストレスのことなのか、それとも食品のことなのか)も曖昧なため、答えられない質問である。
ただ、ストレスだとすれば、それがインスリンを出さなくなる原因になっているかもしれない・・しかしストレスが全てとは思わない。これが筆者の回答である。
ランゲルハンス島
1型糖尿病になる理由としては、なんらかの原因でインスリンを作っている膵臓内のランゲルハンス島が破壊され、インスリンが出なくなってしまうのである。
原因については、様々な要因があって、現在のところ「これが一番の原因」と断定はできないだろう。恐らく原因がわかれば、治療法は見つかるはずである。こういう原因に関しては
ドクターに任せておくことが一番よろしい
と筆者は思う。
うまいラーメンはなぜ出来るのか?と同様に、原因を探し出すのはドクターやラーメン作りのプロでないと厳しいのである。
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