昨日の競馬のG1、安田記念は荒れた。優勝したのはロゴタイプ。買おうと思えば、買えた馬ではあるけれど、最後の最後にロゴタイプを切り捨ててしまったアホンダラである。単勝で100円買えば、3000円以上の高配当だった。悔しいけど、見事に惨敗。

そして、テニス界ではジョコビッチが優勝した。彼は生涯グランドスラムを達成し、応援していた我がアンディ・マレーは負けてしまった。これまた残念。

そして昨日の日曜日はスポーツ観戦一色に染まった一日となった。

2型糖尿病ないしは境界型を放置と初期症状

最近、糖尿病治療に関するレターが自治体から我が家に送られてきた。書いてあった内容は、境界型を含めた2型糖尿病の63%の人が病気を放置している、という調査結果だった。たしかに糖尿病は、僕のような1型糖尿病でもない限り、発症したとしても自覚症状などはあまりないから大変である。

まさか私が糖尿病に!?

と糖尿病を受け入れがたいのは至極当然である。そして、治療も後回しになってしまうのだろう。けれども、治療という点でみれば、経口薬さえ飲めば2型糖尿病の治療はできるのだから、明らかに1型と比べて治療は楽である。

おまけに、1型糖尿病の場合だと、病気を放置するということなどほぼ不可能。なぜなら自覚症状がかなり激しいからだ。放置などすれば、するどい口渇に襲われ、ガブガブと多飲をして・寝てても多尿がやってくる。そして、明らかに体調がボロボロになるか、高血糖で昏睡状態になる。

1型糖尿病の治療は、血糖値を低下・安定させることであるし、そのために食前には血糖値を測らねばならないし、インスリンだって打たねばならん。血糖値が下りすぎれば、ブドウ糖ないしは清涼飲料水だって飲まねばならないし、知らない人の前で低血糖が起これば、ちょっとすいません、と訳のわからぬ断りもいれねばならん。

他人よりも一つ多いストレス

1型糖尿病ストレスを抱えながら毎日、毎日、僕は生活しているのである。いや、1型糖尿病の患者さんであれば誰だってそうである(笑)

だから、できるだけ遊ぶことを心がける。競馬をするのも、テニスを深夜までみるのも、すべて僕の趣味である。競馬というギャンブルに批判が多いのはわかっているけれども、あまり多くない僕の趣味の一つなのだ。批判されたってやめないぞ。

そして1型糖尿病という病いに苦しんでいる人がいるならば、少し遊んてみたらどうだろうか。

もちろん、低血糖や将来への不安は、1型歴1年目の頃からずっと続いているし、30年経った今でももちろんある。しかし、そのマイナススパイラルにずっと首まで浸っているわけにもいかないだろう。よく寝て、よく遊ぶから、よく仕事(勉強)もできるわけだ。そして何よりも、気持ち良く過ごせる毎日を送りたいもの(昨日は競馬で負けて散々だったけど・・)。そして、そのために本を読むというのも、お勧めである。

アホンダラも最近、競馬新聞(主に東京スポーツ)しか読んでいないけれど、まあ、これもストレスの捌け口。ストレスの捌け口には、競馬をやるか、スクワットをやるしかない1型糖尿病野郎である。

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