僕は、糖尿病(1型)を患ってからというものの、いろいろな診療科を受診した。まず、糖尿病の診察では、糖尿病とか代謝とか内分泌という名前のつく診療科である。
そして、そのほかに、糖尿病が関与している病気で行かなければいけないところは・・
眼科
最初に思い出すのは、まず眼科。というのも、僕が糖尿病(1型)になってから、4ヶ月に1回は視力検査と網膜症を早期に発見するために眼科を受診。眼底検査をするために、瞳孔を開くための散瞳薬を点眼し、眼底の血管やらを調べる。瞳孔は4〜5時間くらい拡大しているので、さすがにこの時間は太陽の光が眩しくてたまらない。
病院の外に出た瞬間は、おもわず手のひらで目を覆うほどの眩しさ!
そして、ご存知のように、上の画像の目の中の中心の黒い部分が瞳孔であり、この部分を拡大して、光をあてて、目の中の血管を見ます。書いている僕が怖くなるような検査ですが、糖尿病患者にとって大切な検査なので定期的な受診を!
皮膚科
これは僕の場合なのかもしれないけれど、(今はもう治ったけれど)円形脱毛症にかかったり、いろいろな痒みに関する症状で、皮膚科には大変お世話になっている。糖尿病における高血糖だけが関連しているとは思えないけれど、皮膚の乾燥やかゆみなどは高血糖とある程度は関連しているようだ。
ただ、僕の場合、発症3年目くらいから、皮膚の乾燥が起こっていたので、その頃から皮膚科には通いだしたのだった・・
睡眠外来や精神科
このブログでもよく取り上げているけれど、僕は発症だいたい20年目くらいから、睡眠があまり安定しなくなった。そのため、睡眠外来に通う様になった。
もちろん、睡眠だけでなく、糖尿病を患っている人は鬱になりやすい、とも言われているので、そういう場合は精神科へ早いこと受診した方が良いだろう。
ED(ぼっき不全)の改善
僕はまだインポテンツを患ったことはないけれど、これは、普段かかっているドクター、つまり内科とか糖尿病とか代謝とか内分泌という科のドクターへまずは相談するのがよいと思う。
もちろん、恥ずかしいのは覚悟の上で(笑)。
上記のような皮膚や睡眠に関しての相談もかかりつけのドクターへ相談してから、というパターンでもよいとは思うけれど、せっかちな性格からか、僕はいつも専門の外来(泌尿器科になるだろう)に行くことにしちゃってる。
以上、恥も外聞もなく、いろいろと記載しました。お役に立てれば嬉しい限り・・
糖尿病連携手帳
そう、糖尿病になると、いろいろな診療科をまたぐことになるので、糖尿病連携手帳を使うのもオススメだ。神経障害、網膜症、腎症という糖尿病三大合併症から、歯周病、足病変、心電図など、さまざまな検査結果を記入できるようになっている。
ベテランの患者さんはご存知のことと思うけれど・・(笑)