最近、両手の人差指を曲げると、スムーズに曲がらずにカックンと曲がるようになってしまった。

そのため、人差指に力も入らないし、鉛筆で書くこともままならないので、とりあえず近所の整形外科に行った。どうやら、「ばね指(弾発指)」になったようだった。

以下、ばね指に関する説明文。

ばね指とは

指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。手を握ったりする強い力を発揮する筋肉は前腕にありその力を腱が伝えます。その通り道で指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれるものです。丁度、その構造はベルトとベルト通しの関係に似ています。

この靱帯性腱鞘は指に部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起こし、“腱鞘炎”になり、さらに進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こります。 これを“ばね指”と呼んでいます。

引用元:日本整形外科学会「ばね指(弾発指)」

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/snapping_finger.html

 

そして、診察してもらった近所の整形外科のDr曰く、

あまり人差し指を使わないで!

とのこと。もちろん、僕の人差指には、PCのキーボードを叩く役目もあるし、最近購入した自転車(もちろん電動ではないけれど)のグリップを握る役目もある。毎週日曜日には娘と一緒にサイクリングに行っている。

けれど、そんなことぐらい日常生活で、簡単にばね指になってしまったのだろうか。上記のホームページを読めば、ばね指は糖尿病とも関係しているそうだ。そう、糖尿病のみなさまはご注意を!後日、別の形でばね指のことは書きたい。

 

自転車

先日、自転車を買った。

昔からのクセというか、低血糖が嫌だからというか、昔から長時間の運動(自転車を含む)はとても怖い感覚がある。というのも、低血糖がいつ襲ってくるかわからず、おまけに、疲労困憊するだろうスポーツ中に、僕は血糖値を測ることすら面倒になってしまうからだ。

もちろん、1型糖尿病の人で、プロのスポーツ選手はいる。つまり、スポーツ界で、この乱高下する血糖値と戦いながら、スポーツ(仕事)をする人だっているわけだ。本当に、スポーツをやっている最中、どのように血糖値を管理しているのか、知りたい限りだけれど(笑)

そんな中、毎週日曜日には、娘と3時間くらいのサイクリング(スーパーの買い物も含む)をしている昨今の当方。もちろん、自転車に乗る前には血糖値を測るし、一旦自転車を止めて休憩をすれば、すかさず血糖値を測る。いつもは、この作業が面倒だから、運動することから遠ざかってしまっているけれども・・・

 

そして、血糖を測る

と、簡単に言うけれど、血液をだす作業は、案外アクション数があるのだ。どのくらいのアクション数があるか、は以下に記述。

まず、

  1. 血糖測定器が入っている袋を鞄などから取り出し、チャックを開ける。
  2. センサーのボトルを血糖測定器の袋から取り出す。
  3. センサーを出して血糖測定器に入れる。
  4. その後、穿刺器具を袋から出す。
  5. 穿刺器具に針をセットする。
  6. 穿刺器具のボタンを押す。
  7. 指から出た血液をセンサーにつける。
  8. それと同時に、穿刺器具の針を外して廃棄ボックスに入れる。
  9. その後、穿刺器具を袋に戻すと同時に、血糖値の結果が画面に表示される。
  10. センサーを廃棄ボックスに入れて、血糖測定器の袋のチャックをしめる。
  11. その後、血糖測定器の袋を鞄にしまう。

どうだろう。文字にすると、上記のような長い文章になる。血糖測定に慣れれば、このアクションはおよそ10秒くらいで終わる(笑)!、ただ、この作業は案外面倒なのも事実である。

だから、長時間の運動は避けて通ってきた当方だけれど、血液を出さずに血糖値がわかる最近のCGMとかFGMのおかげで、多少は長時間の運動もやれる環境になってきたのだろう。

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