低血糖になると、怒りっぽくなる人がいる。海外に住んでいたころ、他人(と言っても外人だったけれど)に
糖尿病の人は怒りっぽいよね
と言われたこともある。でも、僕の場合、低血糖を起こすと鬱っぽくなるタチだとは思う。しかし、怒りっぽくもなることもなくはない。
低血糖になると、感情の変化は起こりやすい
とは思う。しかし、最近、この鬱っぽい状態が、少し長く続くことがある。怒りっぽい状態も。
これは低血糖のせいだろうか
と血糖値を測ってみれば、もちろん低血糖ではない。低血糖でもないのに、なぜ、鬱っぽかったり怒ったりすることが長く続くのだろうか。ちょっと僕は考えてみた。
今の僕は運動をほとんどしていない。けれど、買い物に出かけたり、打ち合わせに出かけたり、よく足は使っている。しかし、プールで泳いてるわけでもいないし、30分のウォーキングなどもしていない。少し長い時間の有酸素運動はほとんどしていない。運動不足が怒りの続く原因なのだろうか・・
二つ目に、今の僕の睡眠は良い状態ではない。眠りにつけば、1時間半後には目がさめて、その後眠れなくなる。無事に眠りについたとしても、4時間半後には目がさめる。1時間半以上、4時間半以下の睡眠である。この状態は結構つらい。
長く続く怒りや鬱っぽい状態は、運動不足もひとつの原因かもしれない。けれど、眠れていないことの方が、より大きな原因になっているのではないだろうか。
なぜなら人は眠りによって、頭の中は整理され、その後に目をさます動物らしい。眠れぬ、ということは、頭が整理されずに色々な蓄積物でパンパンになるそうだ。そして、僕の鬱っぽさや怒りの感情を作っているのではないだろうか。
しかし、眠れるときはグッスリ眠れる。そんなときは、頭もきちんと整理されて、怒りっぽくなったり鬱っぽくなったりすることは少ない。僕は周期的に不眠と睡眠を繰り返しているみたいだ。春は眠れ、夏には不眠になり、秋は不眠のままで、冬には眠れるようになる、というような感じで。
なので、今は睡眠薬を処方してもらっている。睡眠薬を飲んでさえ、眠れないときは全く眠れない。そんな日には、鬱や怒りを静めるために、ちょっとだけ歩く。怒りや鬱っぽさは、ちょっとだけであるけれど治る。
きっと、人それぞれに解消法はあると思う。ただ、僕の怒りと鬱っぽさの原因は、きっと眠りである。
眠れない = 頭が整理されない = 怒りや鬱が起こる
落ち着いてモノを考えるために、今日はぐっすりと眠りたいものだ。