まだまだ、車椅子が手放せない今の当方。骨盤と右手首、あとあばらを骨折して、ちょうど7週目となる昨日の2月16日金曜日。歩くリハビリ(平行棒がある5メートルくらいの距離を行ったり来たり)はしているものの、右手首に荷重がかけられないために、松葉杖さえ持つこともままならないから残念である。
ただ、昨日から左足にかける荷重が体重の半分を乗せていいことになった。体重がだいたい70kgなので、左足に35kgの荷重をかける。
まずは理学療法士さんが体重計を床に置き、その上に、かなり慎重に左足を乗せてみる。
体重計が示した体重は、なんと20kgだった…ありゃま。
その後、もう一度、左足を乗せて、少し体重をかけて、体重計を見る。
今度の体重は、なんと25kgだった…
なかなか、思い通りにはいかないものだ。
歩くということ
普段、血糖値への意識は健常者よりも敏感な1型糖尿病患者の僕だけど、歩くことに関しては、あまり意識をせずにやってきたことが、今やっているリハビリを通してわかった。
僕は以前、新宿から原宿まで歩いていた。そうすると、30分のウォーキングが達成できるからだ。30分のウォーキングは、体だけでなく、メンタルにも良い影響を与える。
ただ、運動をするのは基本的には嫌いである。そのため、効率的な運動をしたいものだから、いつもいろいろな(糖尿病だけでなく、整形外科や精神科など)先生に会えば、
「どんな運動がいいですか?」
と質問するくせがある。
そして返ってくる答えは、30分のウォーキング。ほぼ全ての科のドクターから薦められる運動なので、悪いわけがないっ。
ただ、このウォーキングで、各足に体重をどれだけかけながら歩いているのか、とは考えたこともなかった。しかし、現在のリハビリは、このくらい足に体重を乗せれば、だいたい20kgかな、とか、30kgかな、みたいな体重への意識の練習をひたすらやっているのだ。冷や汗が出たら低血糖かな、と意識するような練習である(笑)
血糖値の状況
血糖値は相変わらず、250mg/dLをオーバーする高血糖があったり、60mg/dLを切ったりする低血糖があったりと、病院にいてさえも乱高下を繰り返している。
ただ、リブレのおかげで、だいたいの血糖値のトレンドは把握できているのが不幸中の幸いと言ったところだろうか。
そして、来週月曜日にはリハビリ病院へ転院することになり、いろいろと慌ただしくなっている今日この頃である…