電車にのること1時間。ようやく辿りついたのは都内にある仕事場。自宅から仕事場までの電車は、朝の時間帯で、本も読めないほど混雑して、いつも参ってしまう。
けれども、1型の当方にとって、それよりも面倒臭いのが帰りの電車の中。
なぜなら、食事の時間帯がとても大きく関係している。当方の朝と昼の食事の時間帯は、だいたい8時と12時で、食事と食事のあいだの時間はいつも4時間くらいになる。けれど、次の夕食は20時くらいに食べるから、昼食との時間差は8時間もあいてしまう。
そのあいだに、ときどき、低血糖に襲われたりする。低血糖の自覚症状にも、最近、自信がないからこまったもの。
だから、そんなときには、すぐにでも血糖値を測りたい。
だけど、混んだ帰りの電車に乗っていると、血糖測定がとても面倒臭い。血糖測定器と、いつも持っているコカコーラは、電車の網棚に乗せてしまったバックパックに入っているし、仕事帰りで、疲れもたまっていれば
自宅がある駅まで、とりあえず我慢してしまおう・・
となってしまう。ようやく、電車が駅まで到着して下車する。駅のベンチに座って、早速、血糖値を測ってみれば、40mg/dLだったりする。やっちまった。すぐにコーラを取り出して(本当は炭水化物の多いファンタグレープがいいのだろうか)、人にジロジロ見られていようが、炭酸がきつかろうが、ダッシュで飲む。必ずげっぷがでるほどに(笑)
だから、食事と食事の間隔(時間)は少なくとも4時間以上はあけたいところ。
ただ、1日3回以上の食事(いわゆる間食など)をすれば、食事と食事の間隔はいやでも狭くなる。そうなれば、インスリンの注射も頻繁にしなくてはいけないし、少々億劫である。インスリンポンプを使っているならまだしも、カチカチっとインスリンの手打ち注射では、超速効型のインスリンの残存時間(前に打った超速効型のインスリンがどのくらい効いているのか)だって、わざわざ計算しなければわからない。
そんなわけで、妥当なところとして、インスリンポンプでなく、インスリン注射の場合、食事と食事のあいだは、4時間以上にこだわってしまう小生。できるだけ、間食も控えているけれど、ついつい、うまいポテトチップスやドーナツがあれば、面倒な注射を打ちつつ、食べてしまうアホンダラである。