読者から以下のご意見を頂きました。
お名前:えみ
性別:女性
年齢:40代
題名:インスリンの治療と飲み薬
メッセージ本文:
1ヶ月前、1型糖尿病と診断されました。明日からインスリン治療します。と医師に言われ戸惑いましたが、インスリンの必要性など説明してもらい、1日1回、2単位ですが1ヶ月がたちました。 今日は診察日、医師から持効型インスリンを止めて食後の血糖値を下げる飲み薬にかえます。血糖値を測って300を超える日が続くようなら一報くださいって言われて帰ってきました。 こんなことってあるのでしょうか?勉強不足の私ですがそれでも疑問に思い不安です。
回答:
1ヶ月前に一型糖尿病と診断され、さぞご不安のことと思います。
かつて一型糖尿病は若年型糖尿病とも呼ばれ、幼少期に発症する割合が高いとされていました。しかし、近年、30歳以降に一型糖尿病を発症するケースが多くを占めるようになったと言われています。
よくひとくくりに1型糖尿病をまとめがちですが、そこにはいくつかのタイプの1型糖尿病が存在します。劇症一型糖尿病、急性発症一型糖尿病、緩徐進行一型糖尿病などという言葉をお聞きになったことがあるかもしれません。
あなたが、どのタイプの1型糖尿病なのか?によって、現時点ではインスリンが必要でないケースがあるのかもしれません。もしかしたら、あなたの膵臓から出ているインスリンはまだ枯渇していないのかもしれません。
そしてドクターとの対話は、1型糖尿病の治療には欠かすことのできない大切なものになります。私の記述は、頂いたメッセージからあくまで推察したものです。ですので、どうか、慌てず、焦らず、些細なことでも主治医であるドクターに、よくご相談されることをお勧めいたします。
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