この記事はインスリンポンプのデメリット(2)の続きになります。インスリンポンプ(CGM付き)を外して、シリンジのインスリンに切り替えてそろそろ1ヶ月。インスリンポンプに比べてシリンジ注射は不便(笑)。追加打ちも面倒だし、血糖値やインスリン注射の記録なども面倒ですね、、やっぱり。
平均血糖値は徐々に低下
最新のインスリンポンプをつけても、下がらなかったHbA1c。最後は8.7%まで到達。正確な原因は最後までわかりませんでした(笑)。考えられることとして、自分の仮説です。
インスリンポンプの挿入の深度がいつも同じため、長年装着することにより、インスリンの血中濃度が減少したのか?
挿入部位は基本的にお腹まわり。グルグルローテーションしながら。しかし、ポンプ8年目に達すると、ベーサルを2倍にしても、血糖が下がらない(over200)日が多数ありました。なんで?
ふともも、背中、二の腕の裏にも挿入したが、血糖を下げる効果はほぼなかった
ここからも僕の仮説ですが、インスリンは挿入(注射)部位で、効き方が全然違う。挿入部位を変えて様子を見たが効果はあまりなかった。
結局、インスリンポンプを外して、違う方法にチャレンジするしかなかった。そのため、注射の深度に着目。そうなると、ペン型の注射に切り替えたところで、4mmの注射深度。ポンプの場合は6mm。ほとんど同じ長さかな・・と思い、針の長さが12mmのシリンジ注射へ変えた。思いっきり深くに打ったら、インスリンの効きは変わるかも???
そして170mg/dlを切った平均血糖
経過はまだまだ様子見ですが、今は「うまくいってるっぽい。」だけど、もし、僕の仮説が正しければ、インスリンポンプに関しては、たとえCGMが付いていようとも、長年のインスリンポンプ装着によって、挿入部位や、ベーサル、ボーラス単位の調整は、かなり考えてやらないと、HbA1cの低下にはつながらない。あくまで、僕の勝手な仮説ですが。
3ヶ月くらい、シリンジで様子を見ます
目的はHbA1cの低下。ここは絶対譲れません(笑)。あと、注射部位は、基本的にお腹まわり。カーボカウントに関しては、インスリンポンプユーザーだけでなく、ペン型、シリンジで打ってる方でも使えます。今回、わかりました(笑)
シリンジは打ちは、かなり面倒っす。だけど、下がればいいや〜、血糖、そんな感じで始めました。この記事の続きはインスリンポンプvsシリンジ注射へ続く