この記事はインスリンポンプのデメリットの続きになります。日本ではメドトロニック社のインスリンポンプとCGM付きポンプしか使うことができませんが、海外では色々なメーカーがインスリンポンプでもCGMでもしのぎをけずる。
インスリンポンプとCGMが一体化
メドトロニック社の最大のメリットは、インスリンポンプとCGMが一体化していることであると感じています。しかし、ネックなのは高コスト。インスリンポンプ自体は素晴らしく良い製品だと思いますが、CGMにフォーカスを当てると、世界にはもっと安い競合メーカーがある。そのひとつにdexcomというCGMのメーカーがある。イギリス在住時に、dexcomに問い合わせをしたことがあり、資料をもらったことがありますが、本当に魅力的な商品でした。
DEXCOMのネックはインスリンポンプ
一応、dexcom社はインスリンポンプを発売していましたが、このポンプをメドトロニック社と比較するとメドトロニック社のほうがベターかな・・と感じました。現在、どうなっているのかは知りませんが、当時dexcom社はインスリンポンプとCGMは一体化しておらず、別々に使わなくてはいけない。ここが最大のネックかな、と思いました。
DEXCOM社のCGMのメリット
- 何と言ってもセンサーの価格が安いこと。
- dexcomユーザーの評判が大変良かったこと。おそらく、CGMの精度うんぬんよりも「使い勝手がよい」、「DEXCOM社のサービス対応が良かった」、「エラーが少ない」など総合的な評判がよかった、と思われます。だけど、インターネット上の声なので、多少疑いはありますが・・
もし、留学やお仕事などで海外(特にアメリカやイギリス)に行くチャンスがあれば、向こうで糖尿病の専門外来を受診することをお勧めします。そうすれば色々なインスリンポンプやCGMを使うことができるはずです。この記事の続きはインスリンポンプのデメリット(2)に続く
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