読者から以下のご質問を頂きました。
性別:女性
年齢:40代
題名:理由なき高血糖
メッセージ本文:
初めまして!いつも勉強させていただいています。
私は昨年末に突然Ⅰ型糖尿病を発症しまして、
今までと全く違った部署への異動の内示を受けたその日から…
回答:
ご意見、ご質問を頂きありがとうございます。
「初めまして!いつも勉強させていただいています。私は昨年末に突然1型糖尿病を発症しまして、
昨年末に突然1型糖尿病を発症、インスリン治療も3ヶ月。
大人になってからの発症は、子供の頃の発症に比べて病気を受け入れずらい。そんなことが言われる1型糖尿病において、御不安も多い時期かと思います。
「毎食の炭水化物量の計算により規則的にインスリン投与し血糖値も
どのくらい血糖値が高くなったのか。ここには明記されていないので、具体的なことはわかりかねます。ですので、僕の推測で書かせて頂きます。
シックディでもなく、毎食の炭水化物量の計算により、規則的にインスリン投与をしているけれど、血糖値が高くなった。この現象は僕もよく経験します。
「今までと全く違った部署への異動の内示を受けたその日から…
異動の内示を受けたその日から血糖値が高いまま下がらない。
僕も今まで、いろいろなプレッシャーやストレスと思われることを経験しました(ここでは、プレッシャーやストレスという言葉は「不安」という言葉に置き換えます)。就職することも不安でしたし、結婚することも不安でした。海外で暮らしたときにも特に強い不安を感じました。仕事で150人くらいの人々を前にプレゼンテーションをしたときは、いままで感じたことのない極度の不安を感じました。口から心臓が飛び出そうになりました。けれど、その月のHbA1cは、前月や前前月とおなじくらいか、±0.1%あたりでした。
不安は血糖値をあからさまに上げるのかもしれないけれど、全体的な部分ではごくわずか、ではないだろうか。僕の場合は。
というのが経験から言える僕の意見です。
そもそも、1型糖尿病患者であること自体が不安だ!
と言われれば、その通りです。僕もそう感じるときがしばしばあります。しかし、その不安は続いて、もし血糖値を上げるならば、血糖値は天井のない螺旋階段のような上昇を続けるような気がします。
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