血糖測定するまえに、自分の血糖値をだいたいでも当てられるか?
そういう問いがあるならば、僕の答えは限りなく「NO」でしょう。表示される血糖値を見て、最近、驚く機会がとても多いのです。それは、つまり、悲しいけれど、当てられないから驚いてしまうわけです。
また、最近の血糖値はやたらと高いのです。300mg/dLとか400mg/dL手前という血糖値は、4回測れば1回くらいの高確率な頻度で出現しているから、いったいなんで〜、と血糖測定器に問いかける毎日。
食後2時間後の高血糖!
というなら、いくぶん納得できる血糖値だけれども、これが食後6時間後の血糖値だったりする。具体的には、夕食を食べ終わり、夕食後2時間後から、徐々に徐々に血糖値は上がっていき、寝る前には400mg/dL前だったり、というケース。もちろん、タンパク質や脂質の多い食事を食べ過ぎたなら、納得がいくのですが、そういうわけでもないから、僕的にはこの時点で、有りえない血糖値なんです・・おまけに3食きちんと食べてるし・・
そんな有りえない血糖値に対処するため、寝る前にインスリンの追加打ちをする。けれど、朝には、寝る前に打ったインスリンが全く効いていない、という錯覚をおぼえるほどの高血糖に達し、おまけにへんな脂汗までパジャマに染み込んでいるから、どうなってるのよ、僕の体は〜。こういうことで、もちろん傷ついてはいられないけれど、諦めにも似た様な、変なため息が出てしまう当方。
つまり夕食前と夕食2時間後の血糖値はほとんど正常値で(食事を食べてさえ、血糖値があまり上がらない)、その後の夕食3時間後から寝る前の(恐らく10:00pm〜01:00am)3時間くらいのあいだに、血糖値は150mg/dLくらいから赤丸急上昇して300mg/dLあるいは400mg/dLまで到達しているわけです。
夕食後の血糖値(150mg/dL)から寝る前の血糖値を推測すれば、高くても200mg/dL〜250mf/dLであろうと推測する。けれども、表示される超弩級の高血糖を見て唖然となる。当たっていないわけです・・そして、インスリンを打って寝て、翌朝には
200mg/dL以下かな
と控えめに、おまけに祈りつつ、血糖値を測るけれど、いつも300mg/dLオーバーしている始末で、血糖予測も当たりません。そして
昨日、追加打ちしたインスリンの効果はどこへやら。
深夜の暁現象で、寝ているあいだに血糖値は上がり続けているのだろうか。
深夜に低血糖が起こって、その反動で、朝前に血糖値が跳ね上がっているのだろうか。
不確定要素を探せど、不意打ちに起こり、インスリンすらロクに効かないような、高血糖な日々。少しずつ、少しずつ、丁寧に、慎重に、持効型インスリンの単位(量)を増やしている日々です・・ただいま、14単位・・今後、どうなることやら・・