この治療は、糖尿病を治療する上でとても大切である。そう、HbA1cを低下させるのである。糖尿病の治療と言えば、多くの人は「食事」や「運動」を想像するのではないでしょうか。だけど、他にも糖尿病の治療法はある。

 

僕は、やってなかった。

やってないとどうなるか?そうすると、第6の合併症が発病すると言われている。第6の合併症とはいったい何か?

それは歯の治療である。2型の糖尿病患者さんでは、糖尿病でない患者さんに比べて、歯周病になる割合がかなり多いらしい。歯科医師が提唱したとされる第6の糖尿病合併症、それが歯周病。歯磨きが好きでない1型糖尿病、それが僕。そのため歯はボロボロである。振り返ってみると、罹病10年目くらいから、いわゆる歯肉炎みたいな症状がしょっちゅうあった。そして、よく歯を抜いた。

 

歯周病の治療は血糖値を下げる

なぜ血糖値を下げるのか?これは今回、割愛させて頂く。そのため、食事、運動だけでなく、糖尿病患者であれば歯も忘れずに治療しておきたいところ。罹病期間が短い患者さんには声を大にしていいたい。歯磨きをして、ぜひ歯周病を防いでください!そう、僕のようにならないで欲しい。自分の歯があって、その歯でおいしい物を食べる。それが何と幸せなことか・・これは歯が無くなってみないとわからないのである。ちなみに筆者の上の歯は、すでに1本も残っていない。すでに、上の歯は総入れ歯。

 

歯の治療で欠かせないこと・・

僕の歯は、今まで色々な歯医者さんに診てもらってきた。転勤などの諸事情もあり、地方の歯医者さん、都会の歯医者さん、最新設備の整った歯医者さんやそうでないところ。それぞれに特徴があった。転勤などの際は、どの歯医者さんに行けばいいか?つねに迷ったもの。「慣れ親しんだ歯医者さん」や「近所にある歯医者さん」、こういう歯医者さんは捨てがたい。だって、通うのが楽だし、言いたいことだって言えるわけだから。だけど、糖尿病のコントロールをもっと良くするには、歯周病の治療は欠かせない。そして転勤の多かった僕にとって、この歯医者さん選びはとても大切であり、難しかった。

 

歯医者さん選びのコツ

転勤が決まると僕はいつも歯医者さんを探しまくった。「糖尿病の歯をきちんと治療してくれる歯医者さん」それが目標だった。どのようにしたら、そのような歯医者さんが見つかるのか?何か基準みたいなものがあるのか?それは、忘れられがちな糖尿病の治療法(2)でお伝えします。

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